日常の風景
先月お届けした wire×plants 作品『日常の風景』。
素敵な写真を届けてくださいました。
白い壁以外に何かいい背景はないかと
ふと雲ひとつない春の青空が目に入ったそうです。
「青空背景の写真をみて、なんかじんわり涙がでそうになりました。
ワイヤーによる表現て、シルエット感というか切なさがあるんですね。
面影感というか。」とすてきなコメントが添えられていて、
思わず感動してしまいました。
お庭のお仕事をされていらっしゃる方で、
花畑のある住宅というコンセプトで
住宅兼アトリエを新築中とのこと。
その新居へ飾る予定で
「3姉妹がお花畑で戯れる的なもの希望です」と
ご注文をいただきましたが、
折角ならお子さんとご夫婦を一緒に…と思い、
家族5人のシルエットで描かせていただきました。
お題”カメラ”
ディスプレイ用にオーダーをいただいていた
カメラを納品しました。
お店には、カメラを持ったお客様が多いとのこと。
どんな反応があるかな?
試作から形になるまで試行錯誤。
頭を悩ませますが、
お題をいただくのは楽しい試みになり、
嬉しく思っています。
タグをかねて、大好きな青色の布を。
タグ :wire
本日発売
NHK Eテレで放送の「すてきにハンドメイド」
4月号のテキスト本で「ワイヤーの花器」を
紹介していただきました。

植物を楽しむワイヤーアレンジは、
今まで何度か作品を紹介していただいていますが、
今回は春の草花をあしらうにはぴったりの作品です。


展で紹介しているオリジナルのワイヤー花器を
手軽に作れるようにベースの部分をアレンジしました。
書店で見かけたらページをめくってみてくださいね。
詳しい作り方も掲載しています。
娘の帰国
先週末、ホームステイでフランスに行っていた娘が
事無に帰国しました。
ホームステイと言っても、
ほとんどの費用はバイトでお金を貯め、
自分で格安航空券をネットで予約し、
パリから400キロ程南下したモンリュソンという街で
現地フランス人の友人宅に居候させてもらう
とてもローカル色豊かなホームステイです。

フランスに到着したその日、
パリの空港から市内に向かう途中、
iPhone を盗られた!(実際は引ったくり)
と連絡があり大丈夫かと心配していました。
帰国して話を聞けば、
市内で地下鉄を降りた駅から、
ユースホステルまでの10分の道のりを
2時間さまよい歩いた末、親子づれの方に、
ホテルまでつれていってもらい無事に辿り着いたこと。
モンリュソンで最後まで過ごす予定を変更して、
最後の5日間はボルドーに滞在していたこと。
……
自分なりに色々と考え行動し、
たくさんの体験をして帰ってきました。
国際理解教育コースの教授のヨーロッパうんちくが
実際に行ってみて本当だったと自分で実際に体験し、
楽しみをさらに感じてきたようです。
お土産は、
女の子らしく雑貨、コスメ、お菓子.....
そしてフランス語を勉強するぞ!とフランス語のマンガ本「鉄腕アトム」
空港で娘を待つ夫の姿。
なんだかんだ言って、一番の心配者。
iphone を盗られた事も含め、
色々な経験をして、学び、楽しみ、
少しは成長したのだと思います。
無事に帰国した娘の笑顔が、
なによりのお土産でした。
待ち遠しい春
春が来たなと思わせるここ数日の暖かさ。
庭の雑草たちが一気に生長しています。
2月に剪定したバラも一気に葉が出始めました。
部屋にヒヤシンスを飾ったら、
春の香りが広がりました。
ヒヤシンスのこの色が大好きです。

庭植えやコンテナに植えたヒヤシンスは、
花が枯れてきたら、タネができて球根を弱らせないために
花がらを手でつみ取ります。
茎ごとばっさりと切ると切り口から雑菌が入って
腐ってしまうことがあるので、花茎は切らないように。
葉が黄色くなるまでそのままにして
球根を太らせてから掘り上げ、秋の植え時まで乾燥させておきます。
毎年掘りあげる必要はないので、2~3年に1回を目安に。
水栽培したヒヤシンスは、花のあとに根を折らないようにして
土に植え替えて球根を太らせると
次の年も花を咲かせることができますが、
一年限りと割り切って気軽に楽しむものだと思っています。
タグ :plants