芽だしの球根植物
京都新聞夕刊月一連載中の2月末の掲載分が芽だし球根の話でした。
抜粋文.....
暖かな日に園芸店に行ってみると、アネモネやラナンキュラスなど色鮮やかな花が並び、
花の香りが充満していました。そんな春の花と並んで、芽だし球根がずらっと並んでいます。
ポットに球根を植え付け、芽を出させたもので、
秋に球根を植えるタイミングを逃してしまった人、
球根植物を育てるのが初めての人には、ありがたい“芽だし球根”です。
チューリップ、スイセン、ヒヤシンス、ムスカリ、スズラン、フリージアなどは、
10〜11月に球根を植え付け、冬を越して春に咲くもので“秋植え球根”と呼ばれます。
12〜2月の寒さは、花を咲かせるためになくてはならない条件なのです。
撮影のため芽だし球根を使って、植えたものがどんどん咲き始めます。